最近、シン・三種の神器として注目を集めている食洗機。
賃貸にもおけるタイプや工事不要で設置できるモデルなど、数多く販売されており、購入を検討している人も多いのではないでしょうか?
とはいえ、
- 「どれを購入したらいいか分からない…。」
- 「賃貸でも設置できるの?」
- 「本当に便利なのかな?」
このように悩んでいる人のために、本記事ではパナソニックスリム食洗器(NP-TSK1)を実際に使ってみた感想を忖度なしで紹介します!
具体的なメリット・デメリットや、スリム食洗器がおすすめな人もまとめました。
食洗器の購入を迷っている人にとっても、どの食洗器を買おうか悩んでいる人にとっても参考になる記事です。
ぜひ、最後までお読みください♪
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パナソニックのスリム食洗機は激せまキッチンにも設置できた!
我が家では、パナソニックスリム食洗器(NP-TSK1)を購入しました。
そのスペックは次の通りです。
〈食器洗い乾燥機 NP-TSK1〉
- タイプ:スリムタイプ
- 食器点数:24点(4人家族用)
- 庫内容量:約36L
- 給水方式:分岐水栓
このタイプは、扉が前ではなく上に開くので奥行きが狭いキッチンにも置けるという特徴があります。
自慢ではないですが、我が家は賃貸アパートに住んでおり、キッチンはかなり狭いです。
これ以上狭くなるのはちょっと…、と思い食洗器の購入を見送っていました。
とはいえ、食器洗いが大嫌いな夫とわたし。
何とかして食洗器を置けないかと調べてみたら、狭いキッチンにも設置できるパナソニックスリム食洗器の存在を知り、寸法を図り思い切って購入してみることにしました。
実際に置いてみた写真がこちら↓
確かに狭くはありますが、設置できました!
開けるとこんな感じです。
ちなみに、パナソニックの公式サイトでスマホのカメラを使ったシミュレーションができます!
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ぜひご活用ください♪
パナソニックスリム食洗機のメリット4点
ここからは、実際にパナソニックスリム食洗器(NP-TSK1)を使ってみて良かった点を紹介します。
ずばり、スリム食洗器のメリットは、次の通りです。
- 狭いキッチンにも設置できる
- 3人家族でちょうどいい容量
- 手洗いよりもきれい
- 大人用と子ども用の食器を一緒に洗える
それでは具体的に見ていきましょう!
メリット1:狭いキッチンにも設置できる
先ほどご紹介した通り、パナソニックのスリム食洗器は、我が家のようなかなり狭いキッチンにも設置することができます。
設置面積だけなら水切りかごと大差ないので、それくらいのスペースがあれば置くことができるので、多くのご家庭で設置が可能です。
メリット2:3人家族でちょうどいい容量
我が家の家族構成は、夫・わたし・子ども(1歳)の3人家族です。
今回購入したパナソニックスリム食洗器(NP-TSK1)は、公式では4人分の食器を収納可能としていますが、正直大人2人と子ども1人でちょうどいいくらいかな、と思います。
朝・昼に使用した食器を夕方に、夜に使用した食器を夕食後に、1日2回のサイクルで回しています。
生活スタイルにもよりますが、3人家族なら1日2〜3回程度でその日の食器を無駄なく片付けることができそうです。
メリット3:手洗いよりもきれい
よく、
「食洗器って、洗い残しがあるんじゃないの?」
「手洗いの方が、きれいに仕上がるんでしょ?」
といった声が聞かれますが、これは間違いです。
確実に、食洗器の方が手洗いよりきれいになります。
というのも、食洗器は手洗い用のものより洗浄力の高い洗剤を使用しており、70〜80℃の高い温度のお湯で洗浄するので汚れ落ちがかなり良いです。
特に、プラスチック製の食器やタッパーの油汚れもすっきり落ちるのは、とても気持ちいいですよ!
ちなみに、上の画像のような調理器具は必ず予洗いしてから入れてくださいね!
故障の原因になるそうです。
メリット4:大人用と子ども用の食器を一緒に洗える
我が家には1歳の子どもがいるので、離乳食用の食器はスポンジと洗剤を分けて洗っていました。
洗う手間が増えるし、スポンジをいちいち分けるのはプチストレスでしたね。
一方で食洗器なら、洗浄力の強い洗剤と高い温度で食器を洗うので、衛生的にも分けて洗う必要がありません。
哺乳瓶は別途消毒の必要がありますが、洗浄だけなら大人の食器と一緒に食洗器に入れても問題ないので、小さいお子さまがいるご家庭では活躍すること間違いなしです!
ちなみに、↑これもとても便利です。
離乳食が始まったお子さまには欠かせないシリコンスタイも一緒に洗えちゃうんです♪
パナソニックスリム食洗機のデメリット4点
ここからは、実際にパナソニックスリム食洗器(NP-TSK1)を使ってみてイマイチだった点を紹介します。
ずばり、スリム食洗器のデメリットは、次の通りです。
- 導入コストが高い
- 思っていたよりも時短にはならない
- 想像以上に圧迫感がある
- 食洗機で洗えないものや入らないものがある
それでは具体的に見ていきましょう!
デメリット1:導入コストが高い
正直、食洗器は高額です。
安い買い物ではありません。
わたしが食洗器を導入するにあたってかかった費用は次の通りです。
- 本体代:75,240円
- 分岐水栓代:12,570円
- 取り付け工事代:5,500円
- 合計:93,310円
- (※全て税込み)
ほぼ10万円かかりました。
食洗器は、取扱店舗によって価格が大きく異なっていたり、型落ちで安く販売されていたりといったことがほとんどないので、安く手に入れるのが難しい商品です。
また、取付工事もかなり難しいので、素人の方にはおすすめできません。
食洗器を導入するなら、ある程度の出費は覚悟が必要です。
デメリット2:思っていたよりも時短にはならない
食洗器を時短目的で購入しようと考えている方も多いかと思いますが、正直、そこまでの時短にはならないかな、というのが本音です。
理由は次の通りです。
- 予洗いが必要
- 食洗器内に収納するのに時間がかかる
- 洗えない食器や入らない調理器具は結局手洗いになる
予洗いして庫内に収納する作業には、予想以上に時間がとられます。
食器の置き方にもコツがあり、うまく収納しないと洗い残しの原因にもなってしまいます。
デメリット3:想像以上に圧迫感がある
スリム食洗器とはいえ、やはりそこそこの大きさです。
ですから、狭いキッチンに置けばそれなりの圧迫感はあります。
設置面積だけ見れば水切りかごと大差はなくても高さがあるので、閉塞感のあるキッチンやつり戸棚が低い位置にあるキッチンの場合、設置が難しいかもしれません。
我が家も吊り戸棚ぎりぎりです(笑)
もし設置できたとしても、調理スペースが無くなったりお部屋が狭く感じてしまったりといった弊害もあり得るので、それも含めて購入を検討しましょう。
デメリット4:食洗機で洗えないものや入らないものがある
使ってみると、思っていた以上に食洗器非対応の食器が多かったです。
わたしは、5年ほどスタバの水筒を愛用しているのですが、こちらが食洗器非対応であることを知らず使用したら、見事にまだらの模様が入ってしまいました。
とほほ…。
食洗器の使用で特に注意したいのは、
- 水筒・タンブラー類
- タッパーの蓋
- 子ども用食器
等です。
100均で購入できるような安いプラスチックの食器は非対応の場合が多いです。
使用すると、熱で食器が歪んでしまう可能性があります。
シリコン製のものは、熱に強く食洗器対応のタイプも多いのでおすすめですよ♪
スリム食洗機がおすすめできる人
さて、 ここまで実際にパナソニックスリム食洗器(NP-TSK1)を使ってみた感想をまとめました。
これらのメリット・デメリットを踏まえた上で、スリム食洗器をおすすめできる人を紹介します。
スリム食洗器をおすすめできるのは次のような人です。
それでは、具体的に説明していきます。
キッチンが多少狭くなっても気にならない人
ご紹介した通り、スリムタイプとはいえ設置するとかなり圧迫感のある食洗器。
「料理をそこまでしないからキッチンが狭くなっても大丈夫」
「多少狭くなっても特に問題はない」
と考えている方にはスリムタイプの食洗器はおすすめです。
3人家族以下の人
パナソニックスリム食洗器(NP-TSK1)は、4人分の食器を収納できると公式サイトには紹介されていますが、厳密にはかなり難しいと思います。
写真のようにぴったりと収まる食器だけではありませんし、調理器具や小物も一緒に洗うことを考えると
- 大人2人
- 大人2人+子ども1人
この程度の人数が限界かな、と思います。
もう少し人数が多いご家庭でも、
「必要最低限の食器さえ洗えれば十分」
と割り切って購入するなら検討の余地もあるでしょう。
食器洗いがとにかく嫌いな人
スリムタイプに限らずですが、「食器洗いがとにかく大嫌い!」という人には食洗器の購入を強くおすすめします。
わたしも夫も食器洗いが大嫌いで、食器洗いがストレスの根源でもあったので、食洗器を購入しましたが、本当に買ってよかったと思っています。
キッチンが狭くなったことの不便さは多少ありますが、それ以上に食器洗いのストレスから解放されたことによる利点の方が大きかったです。
スリム食洗機がおすすめできない人
一方で、スリム食洗器がおすすめできない人は次のような人です。
具体的に解説していきます。
キッチンが狭くなるのが我慢できない人
すでにキッチンが狭くて置くスペースがない人や、料理が好きで調理スペースが無くなると困る人にはおすすめできません。
それでも食洗器を置きたい!という方は、今回紹介した食洗器「NP-TSK1」以外にさらに小さいサイズのコンパクト食洗器も多くのメーカーから出ています。
どうしてもの場合は、こちらの購入も検討してみてはいかがでしょうか?
調理器具やフライパンまでまとめて洗いたい人
パナソニックスリム食洗器(NP-TSK1)は庫内の容量が大きくないので、フライパンや鍋のような大きな調理器具が入りにくいです。
入らないこともないですが、入れてしまうとそれ以外の食器が逆に入らなくなってしまいます。
ですから、大型の調理器具まで一気に洗いたい方には、スリムタイプではなくレギュラータイプの食洗器がおすすめです。
パナソニックのNP-TA4なら、直径26㎝までのフライパンも同時に入れて洗うことができます。
お値段もスリムタイプと全く同じ75,240円です♪
パナソニックスリム食洗機のメリット・デメリットまとめ
いかがでしたか?
メリットが注目されがちですが、意外と細かいデメリットもたくさんあることが分かりましたね。
実際に使ってみたスリム食洗器のメリットは、
- 狭いキッチンにも設置できる
- 3人家族でちょうどいい容量
- 手洗いよりもきれい
- 大人用と子ども用の食器を一緒に洗える
デメリットは、
- 導入コストが高い
- 思っていたよりも時短にはならない
- 想像以上に圧迫感がある
- 食洗機で洗えないものや入らないものがある
- でした。
メリット・デメリットを踏まえた上で、スリム食洗器をおすすめできる人は、
- キッチンが多少狭くなっても気にならない人
- 3人家族以下の人
- 食器洗いがとにかく嫌いな人
逆におすすめできない人は、
- キッチンが狭くなるのが我慢できない人
- 調理器具やフライパンまでまとめて洗いたい人
です。
デメリットも少なくはありませんが、わたしは食洗器を購入して本当に良かったと思います。
食洗器はネットでも購入できます!
食洗器の購入を迷っている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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